アスタのフォトログ

スナップ写真を気ままに

逗子葉山・海岸散歩


SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art


逗子海岸から葉山、森戸岬までの海岸線散歩。
5月末。梅雨を前に、この日を逃せばしばらくは晴天は拝めないんじゃないかと思い、頑張って出かけてきた。撮ってる時は気分は上がらなかったけど、家帰ってから写真を見直すと、「やっぱ晴天の写真はいいな!」となった。

逗子はJRの駅で鎌倉の次。
鎌倉へは湘南新宿ラインを使えば楽に行けるから、という理由で写真を撮りに行くようになっただけで、詳しいわけじゃない。
なので逗子は「鎌倉の次の終点の駅」という認識で、終点だから田舎なんだろうと勝手に思ってた。
行ってみてびっくり。モダンな建物やお店が残る、高級リゾート地って感じの街だった。


使用機材は、
SONY α7Ⅲ
SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
NOKTON 40mm F1.2 SE
LOXIA 21mm F2.8

色は今回もJPEGの『ビビッド』。



SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8



SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8





SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

キラキラと陽射しを反射する海に、たくさんの帆が。
逗子海岸にて。

海水浴客とウインドサーフィンを楽しむ人々。
まだ5月だから海水浴客いないだろうと思ってたんですが、気温が30度近くになると季節関係ないんだなって。
おかげで、カメラぶら下げて歩くのが気まずかった…。

ところでこの写真、なんでウインドサーフィン側にピント合わせてないんでしょうね。自分で撮っといて、後から「???」ってなりました。

 


SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE


SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE

道路の立体構造にワクワクする。
鎌倉はこういう場所が沢山あっていい。



SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE

日本ヨット発祥の地。
だそうです。

ここは漁港ですが、すぐ隣りがヨットハーバーになってる。



SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

深い意味もなく撮ったんですが、
「写りいいなぁ…」
と思った1枚。
上手く言語化できませんが、いいレンズで撮ると雰囲気出ていいなと。



SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE

地上にヨットがひしめくように並べてあって壮観だった。

最近はGOOGLEマップで適当に面白そうな場所を探して行く事が多いのですが、勝手にヨットハーバーの中まで入れると思ってたら、関係者以外立ち入り禁止だった。そりゃそうだ。高価な物を保管してあるんだし。
海沿いにある面白そうな場所は、普通にはいけない場所が結構あるんですよね…。



SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE

海に限らず、水辺には神社や祠が多い。



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

葉山のヨットハーバーからさらに海沿いを南へ。
砂利の多い小さな海岸があった。
親子連れが沢山遊びに来てた。



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

波に削られて丸くなった石が、濡れてキラキラしてた。



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

空気遠近法を感じる。



SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE

森戸海岸の貸ボート屋さん。
ここも結構な海水浴客が。
でもまだ海の家や海岸沿いのお店はオープンしてないみたいだった。



SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8



SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8



SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8

なめし革のような質感!

今回、モノクロ加工をちょいちょい挟んでおります。
スマホの写真加工で、遊び半分でモノクロにしてみたところ、めっちゃカッコよくなり、検討した結果、混ぜちゃえばいいやと。(ブログのはLRでやってます)



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

日が傾き始めた頃、辿り着いたのが森戸岬。
海に岩が突き出してる。

どうやらここから富士山が見えるとかで、人が結構集まってた。
そんな事知らず、ただGOOGLEマップで見て「面白そうな場所発見」とやってきた私はちょっと浮いてた。



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art




SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

恐らく、岩場がある事を船に報せるための灯台



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

海に建つ鳥居。
ファンタジック。



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

金曜ロードショーのような見事な夕焼け。
左側に見える末広がりのシルエットは富士山。(右側の島はたぶん江ノ島



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

灯台と鳥居と富士山と。
海にあったら興奮するもの欲張りセット。



SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art

日没直前の夕陽。
こんなに丸い夕陽は久しぶりに拝んだ。
この10分後くらいに、雲の向こうに隠れて消えた。



以上。

写真モチベは底を突いてたんだけど、運動不足解消と散歩したい欲はあったので、前から気になってた逗子海岸に行ってみたわけですが。
逗子(ずし)と聞いて思い出すのは安寿と厨子王。(内容知らんし漢字も違ってた)
まさかこんな素敵なマリンリゾート地とは知らず、ジーパンにTシャツといういつもの格好で出かけたら、めっちゃ浮いてて辛かった。
でも撮れた写真を見て行ってよかったってなりました。

レンズのおかげか、α7Ⅲのダイナミックレンジが広いのか、白飛びと黒潰れを前よりしなくなった。今回みたいな陽射しの強い日だと、白飛び黒潰れがバンバン出てたんですが。
ただ、カメラもレンズも一緒に買い替えたので、どっちの効能か分からない。

なんか合わないかもと思ってたSIGMA 85mm F1.4 DG DN Artもだんだん馴染んできて、もうこのレンズなしじゃ生きていけないって気持ちです。


今回は帰り道にバスを使った。
普段はゴール地点近くの駅から電車に乗るんですが、逗子から南には電車が通ってないんですね。(それもあって田舎なのだろうと勝手に思ってた)
で、私はバスが苦手なんですが。乗り方がよくわからないので。けどまあ、暗くなってからあの距離を歩いて戻るのはキツいので、頑張って乗ってみたら快適だった。

バスを利用できるようになれば、行動範囲広がりそう。
次は、今回行った森戸岬よりさらに南から始めてもいいかもしれない。