SONY α7Ⅲ / Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Ⅲ
レンズを新調してから「金額分ちゃんと使わねば」という負のモチベがとどまるところを知らない。
晴れ予報の休日に家にいるわけにもいかず、さりとて人の多い場所へ行くわけにもいかず。それならばと荒川散歩してきました。
GOOGLEマップで目星を付けたのは、四ツ木駅近辺。
行ってみてわかったのは、スカイツリーのわりと有名な撮影スポットおらしいという事。一眼レフブームを思い出すくらいカメラ持ってる人とすれ違った。
機材は、
SONY α7Ⅲ
SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Ⅲ
複数本レンズを持ち歩く場合のフル装備。
自分の体力が持つのかどうかの負荷テストも兼ねてました。結果、調子のいい日ならいけなくはないが、翌日寝込む。
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
SONY α7Ⅲ / Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Ⅲ
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
目星を付けたのは四ツ木駅近辺なんですが、乗り換えで大回りになるのと、どうせそこから歩く事を想定して、堀切菖蒲園駅から出発。
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
駅も写真を撮りたくなります。
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
このレンズの凄さを感じた1枚。
小さく写ってる人にピントを合わせてるんですが、等倍で見るとしっかり解像してる。
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
巨大な橋を支える、巨大な柱。
重量を想像すると、なんかゾクゾクする。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
下を歩いてる人との対比ででかさが感じられる。
鳥が飛んでるのは撮影中は(まぶしくて)気付かなかった。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
でかくて面白い形をした橋。
二階建て。
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
河原から凧を揚げている人がいた。
かなり高くまで連なってました。
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
水門。
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
なんで柱で底上げしてるのかと思ったけど、たぶん河の水位が上がった時、あの高さまで水没するんだろう。そう思うと面白いしワクワクするし、ちょっとぞわぞわする。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
SONY α7Ⅲ / SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
普段大口径レンズで開放付近で撮る事が多いせいか、絞って撮った写真が新鮮に感じる。写りもいいように思うのだけど、どうだろう。
それはそうと、100mmっていい焦点距離だなと。85mmより望遠らしい圧縮感があり、135mmより使いやすい。SIGMAの105mmマクロに興味が出てきてます。
SONY α7Ⅲ / SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS
単焦点で撮ったのかな? と勘違いした写真。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
16:9にトリミングして、色もだいぶいじってみた。
ワイドにするだけで雰囲気出る。
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
解像力があるから撮れる写真ってあると思う。
ピント面(土手を歩いてる人)がくっきり写るから、背景がレイヤー構造のようになって面白くなるというか。ゆるいレンズだと、全部溶け合って混ざってしまうので。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
鉄橋とスカイツリーと橋の下でキャッチボールをする人々。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
FA31を広角レンズだと受け入れる事にしたら、使いやすくなった。
APS-Cで標準レンズとして使っていたので、どうしてもその感覚が抜けずにいた。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
わりと気に入ってる1枚。
SONY α7Ⅲ / Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Ⅲ
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
幻日という、太陽の周囲に虹のような光が浮かぶ現象だそうで。彩雲とは違うらしいです。
なんでここで100-400を使わなかったのかというと、レンズ交換が面倒だったからです。(重いレンズはそこが難点)
SONY α7Ⅲ / SIGMA 85mm F1.4 DG DN Art
なんかかわった橋があるなぁ、くらいに思ってましたが、かつしかハープ橋というらしい。
SONY α7Ⅲ / Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Ⅲ
日が落ちて、だんだんと空が暗くなっていく。マジックアワー。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
ハープ橋の下にある水門。
荒川は昔からよく氾濫していたようで、水門が沢山見られます。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
セクシーな曲線。
SONY α7Ⅲ / Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Ⅲ
暗いレンズでもこの時間に手持ち撮影できるのは、手ぶれ補正のおかげ。(等倍で見るとノイズでがびがびですが)
SONY α7Ⅲ / Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Ⅲ
そのうちここに三脚を持って夜景を撮りにきたい。駅からも近いし、もう少し温かくなったら。
SONY α7Ⅲ / Voigtlander SUPER WIDE-HELIAR 15mm F4.5 Ⅲ
ここの橋からほぼ真っ直ぐの位置にスカイツリーがあるため、有名な撮影スポットになっているらしい。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
以上です。
晴れてるかと思いきや、午後から雲が出始め、陽射しが遮られたりしたけど、まばらに雲がある方が夕景がドラマチックになる。
荒川に来るのはこれで3度目でしたが、四ツ木近辺が一番撮る物があるかもしれない。
河のどっち岸かってのも重要で、見ての通り、向こう側にスカイツリーがあり、陽も沈む。これがもし早朝なら逆側の方がいいのかもしれない。
初めて荒川に写真を撮りにいったのは去年の事。それまで、広い場所で撮った経験がほとんどなく、広角レンズは夜景撮りがメインだった。都内だと画角が広いと余計なものが写ってしまうので、50mmとか中望遠で撮りがちで。
荒川へ行くようになって、広角を使うのが楽しくなってきた。
100-400は写りは気に入ってるものの、重いのと超望遠が必要な場面がないため、まだあまり使えてない。もっと使いたい。桜の季節に期待。
SONY α7Ⅲ / smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited
四ツ木にある喫茶店で食べた焼きカレー。
近くに休憩できる店がここくらいしかないのだけど、メニューも充実していてよいお店だった。
自分以外にいたお客さんも、撮影に来てたようで。スカイツリーを撮りにきた人が、よく立ち寄ってそうな雰囲気だった。