SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8
何度か書いてますが、GOOGLEマップで面白そうな場所を見つけて、行ってみるというのをここ1年ほどやっている。
以前は電車の窓から見かけた場所だったり、テレビで背景に映った町並み、仕事や友人と会うのに訪れた場所で何か見つけて行ってみるというのが多かった。
有名な撮影スポットに行くより、自分で見つけた景色の方が自分にとって価値があると思うからだけど、
「いい雰囲気の写真が撮れそうな気がする」
と思ったら、カメラを持って出かけていく。
先日、それで大当たりを引いた。
都営三田線の終点、西高島平駅から徒歩15分ほど。
そこからの荒川沿いの景色は、まさに絶好の夕景スポットだった。
SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
下見のつもりだったので、天気を気にせず行ったんだけど、逆に雲がいい感じだった。
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
対岸に見えるのは水門。
実はあの水門が目当てだったんだけど、渡る橋が近くになくてこうして眺めるだけで断念した。
ここから見ると、未開の湿地帯に建つ謎の巨大門って感じで、ロード・オブ・ザ・リングにでも出てきそうな雰囲気。
SONY α7Ⅲ / TAMRON 70-180mm F2.8 Di III VXD
河川敷のグラウンドの向こうに、巨大な鉄塔が。
河の増水に備えて、土台の脚が長い。
不穏な雲と、巨大な塔と、足元で野球をやる少年たち。
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
土手の道を沢山の人が散歩していた。
SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
陽射しが差していると、ほんのりとオレンジに染まった景色がなんともノスタルジック。
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
雲の隙間から急に夕陽が差してくる。かと思えば、またすぐ隠れてしまう。
数分おきに景色が一変する。
SONY α7Ⅲ / TAMRON 70-180mm F2.8 Di III VXD
沢山の鉄塔が並ぶ。
高い建物がほとんどないため、遠くの鉄塔まで見渡せる。鉄塔好きにはたまらない場所でもあった。
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
SONY α7Ⅲ / Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 SE
日暮れとともに、徐々に雲が晴れていく。
SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8
SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8
朝霞水門。
SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8
SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8
気付くと、雲がほとんど晴れていた。
途中、太陽が雲に隠れてしまって、もう帰ろうかと思ったんだけど、「今日は下見だから」と陽が暮れるまで粘った甲斐が会った。
建物が低く夕陽を遮る物がない。あるのは雲と鉄塔。
絶好の夕景スポットだった。
SONY α7Ⅲ / ZEISS LOXIA 21mm F2.8
以上。
他人から与えられた物より、自分で見つけた物の方が遙かに価値があると感じるもので、有名な撮影スポットより、自分で見つけて辿り着いた方がずっと感動できる。(例え結果として有名な場所だったんだとしても)
というのを、再確認した一日だった。
あまりに景色が素晴らしくて、散歩している間、ずっと興奮してた。
今日のこれは一応下見のつもりだったので、この後、すでに2回も撮りに行っている。それもまたブログにまとめます。